一時期(二年前の今頃?)大々的に流行っていた気がするココナッツオイル。気づいたら全く聞かなくなりました。
調べてみたら、「ココナッツオイルは完全な毒である」というセンセーショナルな記事が出ていたりして、一時期のもてはやしブームからうって変わった手のひら返しの状況になっているようです。
※なお、記事ではココナッツが本当に毒といっているわけではなく、飽和脂肪酸が80%以上含まれていて、心血管疾患のリスクを高めるという主旨のことが書いてあります。
実のところ、私はココナッツオイルを料理に使うのは好きではないので、この記事については気にしておらず、それ以上に、ボディオイルやヘアケアにも使えるので、その点からおススメしたいです。
というわけで、今日はタイで非常に安く購入できる、ココナッツオイルのお店について紹介します。
ココナッツオイルを購入する際のポイント
品質の良いココナッツオイルを選ぼうとした場合、注意すべき点は以下の通りです。
- Virgin Coconut Oil 100%を選ぶ
- 瓶詰の方がもつ
タイのお土産物屋で売っているココナッツオイルはだいたいがバージンオイル100%なのですが、まれに料理用だと100%でないものがあることもあります。
バージンココナッツオイルは25℃を下回ると白く固まるという性質があります。タイのお店の店内はエアコンの効き過ぎで25℃以下になっていることはよくありますので、お店で簡単に見分けることができると思います。
瓶詰については、その方が品質が保たれるのですが、残念ながら、タイではプラスチックボトルで売っているものが主流です。瓶は稀に小さなものが売っていることがありますが、基本的にはほぼありません。すぐに使い切れるよう、あまり大きくないプラスチックボトルを買うのがおススメです。
なお、タイのココナッツオイルは非常に安く、日本だと250mlに瓶詰が2000~3000円しますが、タイは同じ大きさのプラスチックボトルが600円くらいです。瓶とプラスチックなので単純には比較できませんが、にしても安いのは分かって頂けるかと思います。
信頼できるお店
残念ながら、適当なお店では不純物の混ざった、もしくは、何かで薄めたココナッツオイルを売っている店もあります。
ものすごく寒い店内で、全く固まらないココナッツオイルを見ていると、何が混ざってるんだろうなーと思ったりします。
個人的におススメできるお店としては、以下を挙げておきます。
ブレズ薬局
日本人常駐の薬局です。薬局なのですが、ココナッツオイルや石鹸など、タイ産製品のお土産物も一部扱っています。
日本語が通じるので、困ったときは助かります。
Lemon Farm
アロマ石鹸のときも紹介したこのお店ですが、オーガニック専門店だけあって、ココナッツオイルについても信頼できます。
様々な種類のココナッツオイルがあり、小さいものですが、瓶に入っている商品を唯一見つけたのもこの店です。

Sustaina
ここもアロマ石鹸でも紹介しました。ここは一種類しかありませんが、品質の高いオーガニックなバージンココナッツオイルを販売しています。
ココナッツオイルを使ったボディケア
ココナッツオイルは浸透率が高く、さらっとしているため、ボディケアで肌につけても、すぐに肌に馴染み、べたつきません。私はよく湯上りに使っていますが、つけた後のベタベタした感じがないのに保湿はされて乾燥せず、良い感触です。日本の夏場や常に暑いバンコクでは助かります。
ただし、ココナッツの甘い匂いは常にし続けるので、あの匂いが苦手な人はダメかも知れません。
ココナッツオイルを使ったヘアケア
ヘアパックは1~2週間に一回、週末に時間のあるときだけやります。
- 乾いた状態の髪にまんべんなく塗りこみ、地肌をマッサージ
- マッサージが終わったら髪をまとめ、シャワーキャップで巻く(ホテルに置いてある使い捨てのシャワーキャップが最適。なければラップを巻いても)
- 湯船につかった状態でそのまま20分ほどおいて、シャンプーでいつも通りに洗う
やり方は色々あり、オイルをつけたままおく時間が長ければ長いほど良いと言っているサイトもありました。
が、私は1時間放置したときは、逆に髪が乾燥しているように感じてしまい、色々時間を変えて試行錯誤した結果、20分程度が私には一番良いという結論にたどり着きました。
最適な時間は人によって違うと思いますので、色々試してみてください。
適切にヘアパック出来ていれば、髪がいつもより柔らかく、しっとりしているのが感じられると思います。
なお、湯船の替わりに蒸しタオルを巻いても良いと思います。
バンコクのお土産 ココナッツオイルがおススメの店 まとめ
バンコクのココナッツオイルおススメのお店、いかがでしたでしょうか?
私はボディケアにもヘアケアにもココナッツオイルが具合が良いのでよく使っています。冬は湯煎で解凍しないといけないので、ちょっとめんどくさいですが。
食用には使ってないので、おススメの使い方も、体に良いのか悪いのかも分かりませんが、この手の健康ネタは1年後には全く違う説が出てくるのが常なので、個人的には「食べ過ぎない」以上のことは気にしないようにしてます。
色々使い道がありますので、一度試して見られることをおススメします。
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