【自宅で旅先気分】日本人なら絶対好きなご飯!タイ、シンガポールの国民食 チキンライス(カオマンガイ)

旅先の料理

昨今の状況で、国内旅行はおろか、海外旅行はずっと行っていないという人も多いことでしょう。

毎年、2~3回のペースで行っていた私も、当然ながら海外には出れず、今は海外旅行ができるようになる日を夢見て、ひたすら旅行の計画を練りつつ、写真を見て妄想を膨らませながらも、大人しくする日々です。

 

そんな中、海外旅行に関連して自宅でもお手軽に楽しめるのが、現地料理の再現です。

 

旅先での何よりの楽しみは食事という人も多いことでしょう。

 

私は遺跡フリークなので、遺跡を見に行くためなら食事は犠牲にしますが、それでも現地で珍しい食べ物、面白い食べ物に巡り合えたときの感動はあります。

また、そんな料理を日本に帰ってきてから再現するのも私の趣味の一つだったりします(趣味なだけで料理が上手いわけではありません)

 

というわけで、前々回のトルコ風水餃子マントゥフィンランドのサーモンスープ ロヒケイットに続き、タイ、シンガポールの国民食チキンライスを紹介します。

 

チキンライス(カオマンガイ)とは?

 

まず、ここでいうチキンライスは、日本で一般的に言う、鶏肉とごはんを炒めてケチャップで味付けをしたチキンライスとは全く違う食べ物です。

 

ここで取り上げているチキンライスは、海南鶏飯(ハイナンチキンライス)と言われ、もともと中国の海南島に住んでいた中国人が、タイやマレーシア、シンガポールなどの南に移住する過程で、海南で食べられていた家庭料理を現地にも伝えたものになります。

 

カオマンガイはタイ語の呼び方で、カオ(米)マン(油)ガイ(鶏)です。シンガポールのチキンライスと多少の違いはありますが、基本的なルーツは同じものと考えられています。

 

チキンライスは、ベジタリアンを除けば宗教的な制限も少ない鶏肉という食材を使っており、味付けも優しく、ソースで味を調整して食べるものなので、比較的誰にとっても受け入れやすい食べ物です。

 

私の周りでも、東南アジア料理が全般的に苦手な人がいますが、そんな人でもチキンライスだけは食べられるという人は多いです。

 

そんな万人受けの料理、さっそく作り方を見てみましょう。

 

チキンライスを作ろう

 

作り方については、例によって先人の知恵がありますので、そちらを引用させて頂きます。

 

YouTubeで「カオマンガイ」「チキンライス」で検索すればいくらでも出てくるのですが、こちらのてぬキッチンさんのレシピが、分かりやすく、時間も短く、見やすく、おススメです。

【一緒に炊くから超簡単!】調味料も手軽なのにめっちゃ美味しい『カオマンガイ』の作り方Khao Man Gai

 

てぬキッチンさんの動画はとにかくいつもシンプルで短くて見やすいので、あらゆるレシピの参考に重宝させていただいています。

 

鶏ガラスープの素ではなく、鶏ガラやもみじからスープを取るところから本格的にやりたい方向けには、日本のタイ料理店のタイ人シェフが説明するこちらの動画が良いかと思います。

本場タイ人が教える!超本格的!カオマンガイの作り方。

私の料理好きな友人男性は、いつもがっつり鶏ガラスープを作るところから始めるそうで、お店の味より美味しいと豪語していました。

自慢するなら食べさせてくれよ。。。

 

時間と精神の余裕さえあれば、スープを取るところからやっても良いと思いますが、鶏ガラスープの素を使っても、それなりに美味しいものができます。

 

てぬキッチンさんのレシピだとシンプル過ぎるという人は、ごはんを炊くときに一緒に、ネギやショウガ、ニンニクをおろしたもの、ゴマ油などを加えると、ごはんの味にも複雑さが出て美味しくなります。

私はいつも、そのやり方でやっています。

 

というわけで、完成したチキンライスがこちら↓になります!

写真の色のせいで暗い感じになってますが、味は失敗のしようがありません。

 

そういえば、うちには炊飯器がなく、いつも米は鍋で炊いているのですが、鍋でも普段米を炊くときと同じ要領で炊けます。

何もしなくても、お肉がとにかく柔らかくふっくら炊けるのが良いです。

 

シンガポールやタイの屋台では、ここにキュウリの薄切りが数枚一緒についてきて、箸休め的な役割を果たします。

 

タイのカオマンガイとシンガポールのチキンライス どっちが美味しいか?

 

タイのカオマンガイとシンガポールのチキンライスは、前述の通り、ルーツは同じなので、基本的には同じものです。

 

最大の違いはソースで、シンガポールでは甘い醤油、おろし生姜が分かれて出てくることが多く、少し高い店だと、それに唐辛子ソースがついてきて、だいたい2~3種類のソースが提供されることが一般的です。

 

タイは、中華味噌をベースに、ナンプラー、にんにく、生姜、唐辛子などが混ざった一種類のソースで、ややピリッとした味になります。辛いものが本当に苦手な人はこのソースは食べられないかも知れません。

 

鶏の茹で方も、ごはんと一緒に炊く方法と、別の鍋で茹でる方法とありますが、これは国の違いというより、店の方針の違いのようです。

 

タイでは揚げた鶏が好まれることも多く、蒸し鶏と一緒に揚げた鶏を提供しているカオマンガイの店もみかけます。

私が通っていたオフィス近くのカオマンガイの店では、蒸し鶏と揚げた鶏を半々で提供するメニューがあったので、私はいつもそれを食べていました。

 

さて、どちらが美味しいかという話になると、正直、タイの方が美味しいと個人的には思います。

 

というのも、タイの鶏肉は本当に美味しい。

 

聞いた話では、タイの鶏は平飼いで育てられるそうで、ということは、日本でいうなら地鶏などのブランド鶏に近い環境で育てられるイメージかと思います。

 

タイ人と鶏肉のなじみも深く、タイにはカオマンガイ以外にも、ガイヤーン(鶏の炭火焼き)などの有名な鶏肉料理がたくさんあります。

 

タイ人は食にこだわりを持つ人が多いので、そんなところでは、食材も当然美味しくなるのです。

 

シンガポールの有名なチキンライスのチェーン店 文東記(ブントンキー)が、2014年にバンコクに出店しました。

私はそれまでシンガポールに出張するたびに文東記には必ず行くくらい好きだったのですが、バンコクに支店が出来てからは一切行かなくなりました。

 

というのも、バンコクの文東記の方が美味しいと感じたからです。

 

メニューは基本一緒、使われているソースなどのレシピも同じはず。となると、違いは、バンコクの文東記は、タイで絞めた新鮮な鶏を使っている、というその一点のはずなのです。

 

皆様もタイに旅行に行けるようになった暁には、文東記に限らず、チキンライスはぜひ一度お試しください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました