「前から訳す」とシャドウイングで英語は制覇できる!

語学・英語

昨今、子供・学生時代を海外で過ごし、英語も日本語も話せて当たり前、という人はたくさんいます。
一方で、社会人になるまで一歩も日本から出たことがないけれども、それなりに仕事で使いこなせている人も珍しくありません。

かく言う私も20歳で初めて海外旅行に行くまで日本から出たことがなく、留学も海外生活の経験も一切ないまま社会人になり、今では海外での仕事がメインの生活を送っていますが、なんとかなっています。

 

そんな純国産の私が英語が話せるようになったきっかけと勉強法を公開します。

「英語は前から訳す」で偏差値47から74へ

よく英語は英語のまま理解しなさい、と英語の先生に言われたことがあるかと思いますが、これは全くその通りです。
英語を頭の中で日本語に訳してから理解していると、実際の会話では間に合わず、役に立ちません。

 

これは、英語を日本語訳する際、前から訳す(=英語と同じ語順で訳す)、を心掛けることで、英語の語順意識が身に付き、最終的には日本語を介する必要がなくなります。

 

これについては、私は本当に運が良く、高校2年生のときの英語の先生が散々「前から訳せ」と繰り返し指導してくれました。

 

例えば以下のような英文があったとき、

The attached file is the latest brochure you’ve requested to me.
Feel free to ask me if any.

 

きちんとした日本語で訳そうとすると、以下のようになるでしょう。

「添付したファイルはあなたからリクエスト頂いた最新のパンフレットです。
何かありましたら、いつでもお問い合わせください。」

 

これを「前から訳す」を実践すると、以下のようになります。

「添付したファイルは最新のパンフレットです、あなたからリクエスト頂いた。
いつでもお問い合わせください、何かありましたら」

 

当然、日本語としては変なのですが、目的は英語を英語の語順で理解することにあるので、これで良いのです。
前から読んだ順、聞き取った順に理解することが出来るようになると、前に戻って繰り返し読み聞きする必要もなくなり、英語を読み聞きするスピードがぐっとあがります。

 

私は高校に入って英語の成績が落ちるばかりで、この先生に教わり始める前までは偏差値47まで落ちていたのですが、「前から訳す」を心掛けただけで、1学期で偏差値74まで盛り返した経験があります。

 

よって、「前から訳す」は、経験上、試験対策としても有用ですが、これが出来ていたからこそ、ヒアリング力も後で伸ばしやすかったと感じています。

スピーキング・ヒアリング強化はシャドウイングが最強。TOEIC615から935へ

そんなやり方で試験を乗り切り、無事大学に入学した後は、単位を取る以上のものとして英語は意識していませんでした。
日本の大学の英語の授業ではスピーキング・ヒアリングの比重が低いので、読み書きが得意になった私は問題意識を持っていなかった、というのが正解です。

 

そんな私の2度目の転機は20歳のとき、はじめて海外旅行に行ったときでした。

 

相手(イギリス人)の話す英語が全く聞き取れない。。。。

 

これは英語は得意だと思っていた自分にとってかなりのショックでした。実際に得意だったのは、日本の英語のテストだけだったわけですが。

 

「これはマズイ」と思ってやり始めたのが英語のシャドウイングという勉強方法です。

 

シャドウイングは、ボクシングのシャドウイングのように、相手(サンプル音声)のすぐあと(1~2語程度遅れて)を影のようについて発声する練習方法です。
聞き取った音をすぐに発声するので、ヒアリング力はもちろん、英語を瞬時に理解する力、英語に対する反応の早さといった、総合的なヒアリング力、スピーキング力が鍛えられます。

 

今でこそ、シャドウイングはググればサンプル音声もテキストもいくらでも出てくると思いますが、私が勉強していた当時はアルクのリピーティングマラソンという教材(今はないようです。見あたりません)がほぼ唯一の斬新な教材だったと思います。

 

その後、シャドウイングが通訳のトレーニング方法であることなどが取り上げられ、今ではたくさんの教材が手に入るようになっています。

 

初の海外旅行でショックを受けた私は、このリピーティングマラソンをかなり真剣にやりこみました。
6か月のプログラムだったので、その6カ月の間はどんなに眠くても1日10分でも良いから勉強をする!と決めていました。

 

その結果、その数か月前に初めて受けたTOEICは615点だったのですが、なんと935まで急上昇しました。
もちろん、TOEICの点数はただの目安なのですが、当時、大学の研究室にいた留学生との会話などでも、明らかに進歩を実感していました。

純国産でも英語はものになる

その後、私も社会人になり、海外との共同プロジェクトに従事したり、海外駐在を経たりしたので、その後は純国産とは言えない状態でブラッシュアップしてきました。
でも、自らの経験からも、純国産でも社会人になりたての私のレベルまでは自力でなんとかできる、と断言します。

 

「前から訳す」とシャドウイング、今すぐ実践してみてください!

コメント

  1. […] 別の記事でも書きましたが、私は高校のとき、「前から訳す」を意識するだけで、1学期で英語の試験の偏差値が47から74に上がった経験があります。 […]

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