マケドニア旅行 2日目:オフリド周遊の旅19km(歩いた)

マケドニア

前日、オフリドに着いたので、今日はオフリドを歩き回ります。

 

まずはオフリドの旅 概要

 

この日は本当に歩き回っており、iPhoneの万歩計によると30,708歩、距離にすると19kmと、普段旅行で歩き回ってばかりいる私にしても尋常ではありませんでした。

 

大雑把に回った箇所は、船着き場→聖ソフィア教会→聖ヨハネ・カネオ教会→聖パンテレイモン教会→サミュエル要塞→古代劇場→聖クリメント教会→イコン博物館→オフリド湖遊覧→聖ヨハネ・カネオ教会→聖母生誕教会→船着き場です。

 

オフリド旧市街の中心 船着き場

 

まずは、全体感を掴むべく、オフリドの中心地に来ます。

 

ゲストハウスが良い場所にあるので、中心地は徒歩圏内です。Google Mapだと「City Square of Ohrid」と表示されているあたりですが、この辺に来ると船着き場も近いため、明日行こうと思っているスヴェティ・ナウム行きの船があるかどうかの確認も兼ねています。

 

残念ながら、4月という中途半端な時期のせいか、スヴェティ・ナウム行きの船は3日後までなく行くならバスしかなさそうです。

7~8月のシーズンであれば、1日に何便か出ているようなので、興味のある方は船で行ってみると良いと思います。オフリド湖は水も青くて綺麗だし、周辺の景色も心洗われます。

 

船着き場周辺には白鳥もいました。オフリドの透明感溢れる水の色と白鳥の白さがお互いに引き立って美しいです。

 

船着き場から教会3連発

 

船着き場からは聖ヨハネ・カネオ教会方面に向かいますが、途中で聖ソフィア教会にも寄ります。

 

ここは、オフリドで一番大きい大聖堂なのではないかと思います。が、オスマン朝時代にモスクとして使われ、フレスコ画を塗りつぶされたとかで、内部のフレスコ画は正面の一部が復元されているのみで、保存状態はあまり良いとは言えません。後述しますが、フレスコ画なら聖クリメント教会の方がすごいです。

 

あと、ソフィア教会で初めて見かけた後、オフリド滞在中に何度も見ることになりますが、一人で観光していると、首からカードを下げて、観光ガイドの資格を持ったとおぼしき人が寄って来て「ガイドいりませんか?」と声をかけて来ます。金額は忘れましたが、半日で悪くない値段でした。4月という中途半端な時期に行っていたせいだと思いますので、8月に同じ頻度で声をかけてくるとは思えませんが、オフリドの色々な話が聞けて楽しそうでしたので、興味がある人はお願いしてみても良いのではないかと思います。私は自分のペースで回りたかったので断ってしまいました。

 

ここと聖ヨハネ・カネオ教会の入り口のところには土産物を売っている人がいましたが、全く商売っ気がなく、近所の人とずっとしゃべっていて、むしろ、「この人たちの生活は大丈夫なんだろうか」とこちらが心配になるくらいでした。

 

聖ヨハネ・カネオ教会は高台の上にあります。オフリドと言えばこれ!という有名な場所で、オフリド湖をバックにした教会の写真はオフリドの観光パンフレットにもよく使われています。

 

教会自体は非常にこじんまりとした造りで、中のフレスコ画もそれほど保存状態はよくなく、教会で見れるものはあまりありません。

それより、さらに少し丘の上に上がって、パンフレットでよく見る構図が見えるところまで行って見る景色の方が、やはり見ごたえがあります。観光のパンフレットが一番良いところを撮ってるというのは確かだなぁと思ってしまいました。

 

聖ヨハネ・カネオ教会から高台を上がっていくと、聖パンテレイモン教会に出ます。

 

ここは、元の教会が10世紀に建てられた後、オスマン朝時代にやはりモスクとして使われ最後にまたキリスト教会に戻ったという教会です。

2000年に大規模改修が入ったとかで、どの程度原型を留めているのか分かりませんが、ぱっと見はかなり新しい教会に見えます。内部もかなり新しいように見え、特に見て面白いものはありません。

 

ここで面白いのは、初期キリスト教教会の遺跡です。ちょうど教会の中庭辺りに残っています。もう建物としては残っておらず、倒壊した柱と保護されたモザイクが一部残っているだけのような状態ですが、残っているところのモザイクは美しく、一見の価値があります。

 

ただ、私は行ってませんが、オフリドから行けるビトラのヘラクレヤ遺跡のモザイクは、ここよりもさらに精緻で美しいものが残っているそうで、ビトラのモザイクを見た人はここは物足りないかも知れません

 

要塞→ローマ円形劇場→教会

 

聖パンテレイモン教会からサミュエル要塞に向かいます。

この辺まで来ると道が良く分からず、林の中を突っ切って行ったら着いた感じになりました。地図で見ると道があるところもあるので、もう少し他の行き方もある気がします。

 

ここからはオフリドの町もオフリド湖も一望できます。

多少は修復が入ってるんじゃないかと思いますが、保存状態がかなり良いので、ここは城壁に登って端から端まで一望することもできます。

先ほど見てきたばかりの聖パンテレイモン教会も少し上の角度から見えて良い感じです。

残念ながら、聖ヨハネ・カネオ教会はあまり良い角度では見えません。

 

要塞の後は聖クリメント教会とイコン博物館に行くのですが、途中、私の大好物物件、古代ローマ円形劇場に寄ります。

ここは、住宅街に突然円形劇場が開けるのですが、入場料なども何もなく、好き勝手に入って好きに出ていくことができます。

これは素晴らしいのですが、お金取っても良いから、良い状態で管理して欲しいです。

私が行ったときは4月だったので、他には観光客は誰もいませんでしたが、8月はこのスペースが野外音楽祭などにも使われるようで、そうするともう少し変わるかも知れません。

 

古代劇場から少し下ると聖クリメント教会です。イコン博物館はその斜め向かいにあります。

 

ここはなんといっても内部の壁を一面に埋め尽くすフレスコ画が圧巻。私も色々なフレスコ画が描かれた教会を見ていますが、ここまで徹底的にフレスコ画で埋め尽くされた教会はなかなかないのではないでしょうか。

 

私が行ったときは、残念ながら修復のための足場が組まれていて、全体を見渡すというわけにはいきませんでしたが、それでも360度どこを見てもフレスコ画というこの状況は迫力があります。なんでここだけオスマン朝時代に塗りつぶされなかったのかが不思議です。

残念ながら、内部は写真撮影禁止なので写真はありません。

 

斜め向かいにあるイコン博物館はおまけに見るような感じです。

イコンとフレスコ画では全然違うものなのですが、フレスコ画の壮大さに目を奪われ過ぎてしまって、イコンについてはそれほど数が多くなかったこともあり、ほとんど記憶にありません。

近くにあるので、これから行く人は、イコン→フレスコ画の順番の方が良いと思います。

 

予定になかったけどオフリド湖遊覧してみる

 

オフリド旧市街で見たかったものは一通り見れたので、何か食べようととりあえず船着き場周辺に戻ってきました。

 

船着き場周辺でウロウロしていると、「オフリド湖遊覧をしないか」と声をかけてくる人がいます。30分20 USDだったと思います。相場が分からないので、高いんだか安いんだか分かりませんが、ただ、一人のために船を30分動かして20 USDは船としては元取れないんじゃないかと心配になるレベルです。

 

聖ヨハネ・カネオ教会を見学していたとき、教会からオフリド湖で遊覧している人が見えていたので、そこから見える景色はどんななんだろうというのは気になっていました。折角なので、ルートに少しリクエストをした上で、船を出してもらうことにします。

 

結論から言うと、これはおススメです。

当たり前ですが、船から見ないと分からない景色が見え、オフリドの違った一面が見えます

また、聖ヨハネ・カネオ教会がよく見えるように回ってくれるのですが、船から見るとこちらもやはり違った表情になります。

 

船上では、現地の蒸留酒ラキアを出してくれましたが、これを飲んで私はラキアが苦手なんだということが分かりました。

まぁでも、一度試してみたかったので良かったです。

 

聖ヨハネ・カネオ教会崖下の小さな教会

 

この遊覧の際、聖ヨハネ・カネオ教会の崖下の方に何かさらに小さい教会が見えたのでそこに行って見ることにしました。

 

ここは、Googleでは「Nativity of the Holy Mother of God」と書かれている場所で、日本語が見つからなかったので聖母生誕教会と訳しましたが、正式になんと訳されているのかは不明です。意味はだいたい合ってると思います。

岩をくりぬいた壁がそのまま残っており、周りに教会っぽい建物を作ったような場所で、来歴は不明ですが、結構古いのではないかと思われます。

 

地元の人が教会の番人みたいなことをやっているらしく、女性2人と男性1人がずっと談笑してました。男性は釣りをしていて、女性1人は編み物を、もう1人の女性は何もせず、ずっと口を動かしています。

アジア人が珍しかったのか、少し話をして、なぜか日本の地震の話で盛り上がり、おススメのレストランを教えてもらって別れました。

 

地元の人におススメされたら行くのが礼儀?

 

朝から歩き回ってさすがに疲れたので、ゲストハウスに戻って一休みしてから、おススメしてもらったレストランに向かいます。

 

ARIZというレストランで、観光客向けレストランがたくさんあるGoce Delchevという通りにあったと記憶しているのですが、Google Mapで検索すると、なぜかとんでもない場所に表示されます。

正直なところ、感動するほど美味しいということはありませんでしたが、ビタミン不足の旅行者にとってありがたいサラダが単品でそれほど大きくないサイズで頼めるのと、それに合わせてハーフサイズのお肉もあって私の食事の偏りはここで一気にリセットされた感があります。お値段もお手頃です。食事のお供はいつものシュウェップスのビターレモンです笑。

 

この後、腹ごなしにオフリド湖周辺を散歩して、ゲストハウスに戻りました。

なお、戻ると、問題のオフリド湖が見える部屋が今日は空室だったので、のぞかせてもらいましたが、確かにいい景色で見えます。このゲストハウスのWebでは、ここで朝食を取っている写真が載っていますが、ここで朝食が取れたら最高だろうなと思いました。

 

明日はスヴェティ・ナウムを見学した後夕方はスコピエに向かいます。

 

※実際の旅行日は2016年4月です。記載した内容は、特に断りがない限り、全て旅行日の見聞に基づきます

 

 

 

 

 

コメント

  1. […] 昨日はオフリドを堪能しましたが、今日はアルバニアとの国境近くのスヴェティ・ナウムまで行きます。 […]

  2. […] オフリドに続き、この日も徹底的に歩き回っており、歩数で30,660歩、距離にして20.2kmです。仮に時速4kmだとすると、5時間は歩いてるということになるので、よく歩いたもんだと思います […]

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