40歳にさしかかった頃から、やたらと爪が割れるようになりました。
私は右利きなので、特に右手の人差し指・中指・薬指は、必ずどれかが二枚爪になってる状態です。
他にも、ちょっと強くぶつけたりすると、気づいたら爪が真ん中から割れていたり、半分もげていたり。
詳細を書いていくと、だんだん拷問の描写みたいになりそうなので止めますが、要するに加齢と共に脆くなった爪に対する対策を考えます。
爪が割れる一般的な原因と対策
一般に、爪が割れやすい原因は「栄養の偏り」「冷え性などからくる血行不良」「乾燥」などがあるそうです。
対策は「偏食なく食べる」「体を温める」「ハンドクリームなどでケアする」という、ごくごくありふれた女性のスキンケアに関する注意事項です。
加齢によって弱くなった爪を強化する方法
しかし、私が知りたいのは、加齢によって脆くなった爪に対する対処法。
今までの生活習慣で問題なかった人が加齢によって変わったからには、今までの生活習慣の延長では大した効果は期待できないはずです。
結論から言うと、加齢による爪の脆さに対して有効そうな対策は見つかりませんでした。
もちろん、上述の「偏食なく食べる」「体を温める」「ハンドクリームなどでケアする」は意識する必要はありますが、良いところ現状維持で、改善効果が得られるような対策は見つかっていません。
しかし、個人的に色々試した結果、プロテクター替わりにマニキュアをすることで爪を保護するのが一番良さそうだという結論になりました。
セルフネイルに最適なアイテムと長持ちさせる方法
というわけで、私は毎週セルフネイルをしています。
周期は日曜の夜、お風呂に入った後、くつろぎながらお手入れ、そして、金曜日の夜にオフします。土日は何もなければネイルお休み日です。
この周期で、ちゃんと5日間、ネイルは綺麗な状態でもちますし、爪が白くなったり、さらに脆くなったりすることは今のところありません。
そのために、私はベースコート、リムーバーを爪本来の健康状態を守る目的で、トップコートを爪の強度を一時的にあげるプロテクター替わりとして使っています。
私の経験からは、ネイル本体より、ベースコート、トップコート、リムーバーの方がよっぽど重要、ネイルをケチっても、これらはケチるべきでなし!と言いたいです。
使用ラインナップはこんな感じ。
- ベースコート:OPIナチュラルネイルベースコート
- トップコート:セシェ<seche>セシェ・ヴィート(速乾性トップコート)
- リムーバー:ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー【HTRC3】
一つ一つ見ていきましょう。
ベースコート:OPI ナチュラルネイルベースコート
ネイル好きなら誰もが知っているOPIのベースコートです。
ベースコートを塗るのはひと手間なので、面倒になってしまうこともあるのですが、塗ると塗らないとでは、全然違います。ベースコートの働きは、
- 爪の凸凹した表面の状態を滑らかにする
- 自爪への色移りを防ぎ、爪をネイルの影響から守る
- 上に乗せたネイルの発色を良くする
などがあります。加えて、このOPIベースコートは、
- 速乾(なのに、中身は一向に固まる気配がない)
- ハケが大きめで塗りやすい
と、ベースコートとしては、およそ欠点がないのでおススメです。
トップコート:セシェ<seche>セシェ・ヴィート(速乾性トップコート)
トップコートはベースコートに比べて好き嫌いがでるアイテムだと思います。
私自身も色々試しましたが、ジェルのようにぷっくりというより、ガラスのような透明な表面になるのが好きで、結局、セシェに落ち着きました。
気に入っているポイントは、
- ガラスのような透明でツヤのある表面
- 速乾
- 気泡が入らず、ハケの跡も目立たない(私は必ず二度塗りします)
- 1週間くらいならびくともしない
一方、難点は、
- 速乾なので、ドロドロになって糸を引くようになるのが早い(瓶の半分くらい使った時点では既に糸をひくようになってました)
くらいです。
この点も専用薄め液を売っているので、なんとでもなりますね。
どんなに安物のネイルを使っていようと、ちょっとくらい失敗しようと、トップコートさえ良ければ良く見せてくれる効果があるので、トップコートについては、多少お値段が張っても良い物を買うのがおススメです。
専用薄め液もあります。このトップコートを使ってしばらくすると、全員が必要になると思います。
リムーバー:ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー【HTRC3】
リムーバーは爪の健康状態を保つのに一番気を付けるべきアイテムです。
アセトンフリーで爪を白くしないものを選ぶべきであるのはもちろん、あまり時間をかけずに落とすことができる方が爪への影響はありません。
これも好みによると思いますが、私はオイルタイプのものが早く落ちることに加え、乾燥しないので好きです。
昔愛用していたRENTNERがいつの間にかどこかに消え去ってしまったので、それ以降、同じ使用感のものをずっと探していたのですが、ネイルネイルのオイルクレンジングリムーバーにやっと落ち着きました。
私の落とし方は、コットンを爪を覆うサイズに切って、リムーバーを染み込ませ、ネイルの上に乗せます。その後、コットンの上から(コットンを動かさずに)リムーバーを爪に浸透させるように刷り込みます。数分経つと、コットンにネイルの色が移ってきているのが見えますので、そうしたらコットンを取り除きます。
ポイントは、リムーバーはたっぷりと、コットンで爪をこすらない、長時間(目安は最大10分)は乗せない、です。
今のところ、このやり方で、爪が痛むこともなく、白くなることも、乾燥することもなく済んでいます。
なお、爪をプロテクトするという目的のためには、ジェルネイルでも良いですし、こちらは自分ではできないデザインをいろいろやってもらえて、しかも、その後1ヶ月くらいはもつ、というメリットがあります。
が、私の場合は、何度かジェルネイルをした後、さらに爪が脆くなり、数か月休んで再開ということを繰り返しているうちに、いつのまにか行かなくなってしまいました。
爪については、引き続き、色々試していますので、素のままで強化を図れる方法が見つかれば、こちらで公開したいと思います。
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コメント
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