セルビア旅行 3日目:世界遺産「ストゥデニツァ修道院」とベオグラード

セルビア

前日、クラリェヴォに着きました。

今日はここから世界遺産でもあるストゥデニツァ修道院に向かいます。

 

セルビア人は時間を守る(気がする)2回目

 

前日、今日はセルビア正教の復活祭なのに働いてくれる稀有なタクシードライバーさんを手配してもらいましたが、指定した時間(8:30)の5分前にレセプションに行ったら、タクシーはもう来ていると言われました。

 

やっぱり、セルビア人は時間を守るような気がします。

 

というわけで、ストゥデニツァ修道院に向かいます。

 

クラリェヴォからストゥデニツァ修道院には、前日のノヴィ・パザル方面に向かいます。タクシーで1時間くらいです。

 

なお、クラリェヴォからバスでウシチェに行ってミニバスに乗り換える、というやり方で、公共交通機関を使ってストゥデニツァ修道院に行くことも可能ですので、参考にしてください。

その際、後者のミニバスの方が1日に4本しかないことに加え、ミニバスの時間がどこをどう調べてもネットで出てこないので、早め早めに行動することをおススメします。

 

私自身はこの日中にベオグラードに移動したかったこともあり、ちゃちゃっとタクシーを使うことにしました。

 

世界遺産「ストゥデニツァ修道院」

 

セルビアのおススメ観光地でも紹介していますが、世界遺産「ストゥデニツァ修道院」は、12世紀に創設された修道院です。

 

この地域の修道院は、どこも15世紀頃のオスマン帝国の台頭により、破壊や襲撃の憂き目にあっていますが、この修道院はさらに17世紀の地震によって一部芸術資産が失われたそうです。

 

この修道院で一番有名なのは、「ハリストスの磔刑」というセルビア美術の最高傑作とも言われるフレスコ画で、「ハリストス」とは要するにキリストの正教会での呼び名なのですが、鮮やかな青い背景に描かれた美しいフレスコ画です。

残念ながら、内部は写真撮影禁止なので、Wikiから引用しておきます。

Studenica raspece.jpg
Аутор: VanjagenijeEN.Wikipedia, Јавно власништво, Веза

 

他にもこの修道院は、どこまでが復元なのか分かりませんが、美しい聖堂を中心に、付属聖堂、会食堂、鐘楼、修道士住居が残されており、修道士住居は一部が博物館にもなっていて、なかなか見ごたえのある修道院となっています。

 

私が現地に着いたのが9:30と早かったせいか、観光客も信者もほとんどいませんでした。

復活祭なので色々あるんじゃないかと思ったのですが、聞いたところでは、12時からと夕方にミサか何かがあるようです。お祈りの邪魔をすることにならなくて良かった上に、人が少なかったせいか、修道院専任のガイドさんがいて、色々話を聞けて面白かったです。

 

この後は、来た道を戻るのですが、前日と同じマグリッチが見えました。

 

クラリェヴォに着いてからは、ドライバーさんにチップとして更に500 DINを渡しました。

元の往復代も高めだったので、正直、あげすぎかなぁとも思ったのですが、復活祭に文句も言わず、黙々と任務を遂行してくれたドライバーさんへの感謝の気持ちを込めて。折角の復活祭に仕事を優先したら、ちょっとは良いことあったなと思ってもらえたら良いなと思いました。

 

ベオグラードに移動

 

翌日のベオグラードからのバール鉄道のチケットを取っているので、ストゥデニツァ修道院の後はベオグラードに向かいます。

 

クラリェヴォのバスターミナルの時刻表は分かり易く、こんなの↓が4枚並んでいます。

写真は2016-2017なので、今は内容が変わっていると思いますが、時刻表の見やすさは他の都市と比べてもダントツでした。新しいからなんじゃないかという気もしますが、今はどうなっているんでしょうね。

 

バスターミナルに着いたときは既に11時を回っていたので、13時の便を購入します。BalkanViatorで調べると3時間ちょっとかかることになっているのですが、実際は3時間後にはホテルについていたので、かなり早く着きました。

 

ベオグラードの街を散歩

 

翌日は9:10ベオグラード発のバール鉄道に乗るので、この夕方がベオグラードの観光ができる唯一のチャンスです。

 

ベオグラード自体がそれほど歴史的見どころに溢れているわけではありませんが、それでも散歩を兼ねて回りたいところを回ります。

 

ホテルの場所からまず行き易いところとして、聖サヴァ教会に向かいます。

 

ここは、正教会の教会としては世界最大だけあって、とにかくデカい。特に内部がめちゃくちゃ広いです。

ただ、私が行ったときはまだ一部工事中だったこともあり、そして、広すぎる分、内部も複数個所で説教やイベントが開催されていて、雑然とした印象を受けた記憶があります。

あの工事は終わる気配が全くありませんでしたが、今はどうなっているんでしょうか。

 

そしてさらに、クネズ・ミロシュ通りのNATO空爆跡に向かいます。

これは結構衝撃で、空爆によって破壊された建物がむき出しの状態で残っています。空爆されたとき、あそこに人はいなかったんだろうかとか、道を歩いていて巻き込まれた人はいなかったんだろうかとか、色々考えてしまいました。

こんな衝撃的な状態であるにも関わらず、ここを見学に来る人はちらほらとしか見かけず、そんなにポピュラーな場所ではないのかも知れません。

確かに楽しめる場所ではありませんが、「一発のミサイルが何を引き起こすか」を考えさせられる場所ですので、そういうツアーを組んだら本当は良いんじゃないかと思います。

 

日本だと地震が頻発するので、あそこまで壊れた建物をそのままで残しておくのは難しいと思いますが、セルビアの地震事情はよく分かりませんが、個人的には原爆ドーム並みの衝撃を受けたので、残しておいて欲しいと思います。

 

ここまで来て小雨がパラつき始め、後日サラエボで雪に降られたことを考えればこれは前触れに過ぎなかったのですが、元々あまり寒いことを想定していなかった私はこの寒さに耐えきれず、カレメグダン公園(ベオグラード要塞)は断念することにします。

 

途中、スーパーで今日の夕食と翌日のバール鉄道中でのおやつと果物を買い、ホテルに戻って、ぬくぬくとすることにしました。

 

明日はバール鉄道でついにセルビアを離れ、モンテネグロに向かいます。

 

※実際の旅行日は2017年4月です。記載した内容は、特に断りがない限り、全て旅行日の見聞に基づきます。

 

 

 

 

コメント

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